投稿の詳細: 秋田県二ツ井町「ねぎぼうず」

2007/11/03

Permalink 13:30:00, カテゴリ: ラーメン, 0 語   Japanese (JP)

秋田県二ツ井町「ねぎぼうず」

この旅のメインイベント!二ツ井町の「ねぎぼうず」さん!!
食べた経験のある方からその美味しさは伺っていて、
ネットでも画像を見ていましたが、
到着してみると、民家を改造したような素朴なお店で、
入り口に板に書かれた店名と営業中の木札のみ、
店名の板の下のほうに書かれた営業時間は消えかかり、
ほとんど見えなくなっているのは雨で墨が薄れたのでしょうか?
歴史を感じます。
しかも当然のように外に行列ができています。

店舗
二ツ井町「ねぎぼうず」

少し並んでツアー全員が入れるようになってから入店します。
テーブル席1つ、カウンター9席程度の店内は無駄が無く、
厨房はまったく見えません。接客はお姉さん一人で、
注文を受けラーメンを運び、客が帰った後のどんぶりを片付けます。

壁のメニューなど
二ツ井町「ねぎぼうず」

ほとんどの人が二杯ずつ注文するので、どちらを先に食べるかと
聞いてくれ、食べ終わる頃に次の一杯がでてきます。
接客も全く無駄の無いシステムです。
企業系の店のマニュアルではない
独自の「ねぎぼうず」マニュアルが自然に出来ているようです。

テーブル席を占拠?してそれぞれ好みのものを注文して待ちます。
我々二人以外は皆さん二杯ずつ注文します。
同行者さんたちの 辛いの、鶏がら塩、中華そばのスープを、
味見させていただきながら、Senは味噌、Yumiは鶏がら醤油を
注文していたので、自分たちのラーメンを待ちます。

まず鶏がら醤油が来ました。
鶏がらの透明なスープにわずかに油があり、
臭みやクセはまったくありません。
醤油のせいか味見をさせていただいた鶏がら塩のスープよりも、
がらの風味がマイルドです。
麺も手打ちの細麺がスープとベストマッチです。
具もそれを邪魔しないでいてそれぞれの味を出しています。
どんぶりからじんわりと美味しさが湧いてくるような決して
派手ではないですが身体に染み渡る温泉のようなラーメンです。

鶏がら醤油
二ツ井町「ねぎぼうず」

次に味噌が来ました。
味噌は、スープを一口すすると酸味があってチョットびっくり。
刺激がある酸味ではなく、非常にマイルドな酸味である。
それに生姜の風味が加わり優しい味のスープになっている。
小切りのレモンが添えてあるが、このレモンの酸味だけでは
無いと思うのだが・・・ 味噌だろうか?
スープまで完食すると、摩り下ろした生姜と、
千切りの生姜が丼の底に見えた。
生姜の風味を食べ始めから終わりまで持続させる為であろう。
大人しい味だが、物足りなさを感じない、
また食べたくなる美味しくて、不思議なラーメン。

味噌
二ツ井町「ねぎぼうず」

このお店の凄さは「ねぎぼうず」としての味は保持しながら
全ての味が違うことでしょう。全ての味が個性を持っています。
どこにもありそうでいてどこにも無い、
アッサリしているのに物足りなくは無い、
食べ終わった後にまた食べたいと思える、
毎日でも食べられる、(帰りの車の中で明日も食べたいと思いました)
ここには北海道のラーメンとは別の文化で育ったラーメンがありました。
ラーメンという食べ物の懐の深さを感じられるお店でした。

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